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密輸動物のお得意様 ニッポン!!

11 10, 2010 | Tag,動物愛護法,密輸,虐待,動物取扱業
11月9日動物愛護法改正に関する
関係者ヒヤリングが開かれました。


傍聴に行ってきました。
レポート第一弾!!


THE 環境省!! 
     ↓
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テーマの一つは、密輸動物の輸入超大国、日本の現状を
どうしたら、変えられるか?

発表者は
「トラフィックイーストアジアジャパン」のKさん(女性)
この団体は、世界30か所に事務所があり
動物の密輸等の監視をしているNGO。
本部はイギリス。

http://www.trafficj.org/


委員となっている有識者の方たちも
この団体のことを知らない方が結構いらしたようです。


発表した方はこの団体の若い女性。
知的で、毅然としてカッコ良かったです。

密輸事例 氷山の一角




 ①2008年7月
   コモンマーモセットという小さなサルの子供を
   靴下の中に入れ密輸入しようとしたペットショップ経営者。
   それまでに2回、密輸で逮捕された常習者だった。

 ②2003年6月
   タイからスローロリス37頭を巾着袋に1頭づつ入れ
   スーツケースで運んだ。
   37頭中27頭はすでに死んでいた。
   (苦しかったろうね・・・)

 ③2005年5月
   スローロリス40頭押収。うち10頭死亡。

 ④2003年4月
   シンガポールから、珍しい種類のカワウソの
   まだ目もあかない子ども9頭。密輸入。
   5頭はすでに死んでいた。


これらは実例のほんの一部。
摘発は税関でなされるのですが、毎年同じくらいの件数があり
一向に減らないそうです。

密輸は、捕獲時も移動時も
ひどい扱いを受けることが多く
それ自体が虐待です。

現在、このような例で摘発されても
●関税法
●外為法
●種の保存法
違反になるのみで、「動物愛護法違反」にはなりません。

ですから冒頭の例のように、何回密輸しても
ペットショップを経営していられるのです。
   

そこで 要望内容




「生きた動物の不正な取引にかかわり
関税法・外為法・種の保存法に違反し場合」には
動物取扱業の登録の拒否、取り消しを行うこと。


摘発で保護された動物たちのその後



幸い、生きて保護されたとしても
本来、日本居てはいけない動物たち。
元の国に返そうにも、受入状態がなく不可能です。

結局、動物園で引き取るか
それが不可能な場合(爬虫類など)は殺処分。
だから、絶対密輸はだめです。
なぜ、そういう動物を飼いたい人がいるでしょう????


委員の方たちから
現状に関していくつか質問が出されましたが
否定的意見はありませんでした。

もし、とても「よい扱い」で密輸された動物がいたら??



ある委員が質問しました。
「もし、動物の福祉に、十分配慮した状態で
密輸入されたとしたら、どう考えますか」

発表者は即座に
「違法な個体にしたこと自体が
動物愛護法違反だと考えます!!」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
閑話休題

環境省前の日比谷公園には
まるまる太った野良ネコが沢山います。

木漏れ日にカメレオンしているおデブちゃん
     ↓


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一般社団法人ペットと最後までひとり暮らしでもシニアでもイヌ・ネコと安心して暮らしたい。主に川崎・横浜・東京でペットオーナー(シニア世代)の交流を促進サポート。
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